株式会社大川工務店


昭和30年の写真

大川工務店はどんな会社で、どんな家をつくっているのか?
そのお話をする前に、まずは大川工務店の社長をご紹介します。
社長の名前は大川 肇。生まれも育ちも尼崎市の園田です。
先々代が大工さんで父親も大工さんと言う家系です。

父親が個人事業の工務店から会社組織の株式会社組織に発展させ、現社長が三代目ということになります。

幼い頃から父や大工さんの仕事を身近に見て、当たり前のように仕事を手伝いながら育ちました。大工さんが木を削ったり切ったりするのを見て飽きない子供時代だったようです。

昭和30年の写真

昭和30年の上棟式です。屋根の上に幣串が5本並んでいます。前列の左から2人目が先代社長の大川正直です。

木材を加工すると木の香りがします。
その匂いが大好きだった少年は、要らなくなった木材に釘を打ったり、カンナ屑を大事に持って帰ったりする、少し変わった少年でした。

父親の代から、工務店の仕事は多岐に渡っていました。
工場建設や事務所建設、アパートや賃貸マンションなども手がけていましたが、創業以来、一貫しているのは木造による家造りです。

社長もマンション工事や工場、公共工事を行なってきましたが、やはり小さい時の木の香りが忘れられず、住宅建設に対しては一層の情熱を持っています。

どの様な工事をしても一生懸命に作り上げるという気持ちは変わらないのですが、家造りにはお施主様から単に家造りを請け負うだけではなく、希望、期待、夢も一緒に請け負うというやりがいのある仕事だからです。

祖父や父親が作っていた作り手の思いが伝わるような、良い家づくりを行いたいという気持ちがあります。

では大川工務店の考える良い家とはどんな家でしょうか?
一つは大工を含めて職人さんが心を込めて作り上げる家。
そしてそこに住む人が何時までたっても愛着を感じられる家が大川工務店の考える「良い家」です。