たくさんの職人が携わる家づくり
大川工務店は多くの建築工事を行なってきました。
それは個人の住宅や、会社の事務所、工場、マンションや店舗、公共工事で作る学校や公共施設など多岐にわたっています。
建築工事と言うのは、あらゆる業種の職人さんや技術者が共同で作り上げていくものです。
例えば、大工や左官屋のような職人さんから上下水工事の会社や電気、ガス工事の会社までおよそ40前後の職種、専門業者が関わって一つの建物が完成します。
その道の専門家ばかりですから「設計図を渡して任せておけば大丈夫」だと思われるかもしれませんが、そうではありません。
それぞれの職種の人間が思い思いに仕事をしたのでは意図通りの建築物は出来ません。
現場監督はオーケストラの指揮者です
オーケストラをイメージしていただくと良いのではないでしょうか。
それぞれの演奏家はプロですが、バラバラに演奏するのではなく、指揮者が作曲家の意図を演奏者に指示して美しいハーモニーを作り出しています。
その指揮者の役割を担うのが工務店の現場監督です。
現場監督は職人ではありませんが、職人さんが確かな仕事ができる環境を作り出し、連携を保つようにする重要な役割を担っているのです。
多くの住宅メーカーでは現場監督といっても知識のない人が行っている事も多く、監督ではなく連絡係になってしまっています。
大川工務店では連絡係のような現場監督はいません。
全てが1級建築士・1級施工監理技術者の資格を持っている現場のプロばかりです。