家づくりの想い
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私はこの会社の三代目
私は祖父の記憶がほとんどありません。
祖父は私が3歳の頃に亡くなった為です。明治生まれの祖父は高知県で大工の修業をし、その後、師匠と共に大阪へ出てきたと聞いています。弟子を7人ほど連れて来阪したそうですから、大きな仕事のために呼ばれたのかも知れません。
その後、祖父を頼って高知県から多くの大工が当家に集まりました。
私が幼い頃は、大工さんたちが仕事をしていた加工場(いわゆる大工小屋)が遊び場でした。
ノコギリで木を切ったり、カンナで削ったり、ノミで穴を開けたりと、見ているだけで飽きることがなかったのを覚えています。
そんな環境だったので、私はいつも「なんで?」「それ何?」「どうするの?」と、子ども特有の“なんでなんで攻撃”を繰り返していたようです。
でも、何度も見ているうちに、少しずつ仕事の流れが分かってきたのでしょう。ある時、「大工さん、それって違うんちゃうか?」と言ったそうです。
中学生の頃、その時の大工さんにそう言われ、「ほんまに間違ってたからビックリしたわ」と笑われたことを覚えています。私はその時のことを全く覚えていませんが、何を間違えていたのでしょうかね?
このような環境で育った私は、建築の仕事が身近で当たり前の存在でした。
自然と「自分が家業を継ぐことになるんだろうな」と思うようになっていましたし、実際、仕事の様子を見ていてとても楽しそうだとも感じていました。
祖父は私が3歳の頃に亡くなった為です。明治生まれの祖父は高知県で大工の修業をし、その後、師匠と共に大阪へ出てきたと聞いています。弟子を7人ほど連れて来阪したそうですから、大きな仕事のために呼ばれたのかも知れません。
その後、祖父を頼って高知県から多くの大工が当家に集まりました。
私が幼い頃は、大工さんたちが仕事をしていた加工場(いわゆる大工小屋)が遊び場でした。
ノコギリで木を切ったり、カンナで削ったり、ノミで穴を開けたりと、見ているだけで飽きることがなかったのを覚えています。
そんな環境だったので、私はいつも「なんで?」「それ何?」「どうするの?」と、子ども特有の“なんでなんで攻撃”を繰り返していたようです。
でも、何度も見ているうちに、少しずつ仕事の流れが分かってきたのでしょう。ある時、「大工さん、それって違うんちゃうか?」と言ったそうです。
中学生の頃、その時の大工さんにそう言われ、「ほんまに間違ってたからビックリしたわ」と笑われたことを覚えています。私はその時のことを全く覚えていませんが、何を間違えていたのでしょうかね?
このような環境で育った私は、建築の仕事が身近で当たり前の存在でした。
自然と「自分が家業を継ぐことになるんだろうな」と思うようになっていましたし、実際、仕事の様子を見ていてとても楽しそうだとも感じていました。
建てるものは変わっても、
大事にしていることは同じ
大事にしていることは同じ
現在では、私が子どもの頃に見ていた大工仕事とはずいぶん様子が変わっています。
会社組織として、大工による木造住宅の建築に加え、RC造(鉄筋コンクリート造)や鉄骨造、事務所や工場、倉庫などの工事も手掛けるようになりました。
それでも、やはり木造住宅の注文を頂くと、特別な思いが湧き上がります。
施主様ご自身が暮らす「住まい」を一緒に作っていくということには、他の工事にはない緊張感とやりがいがあります。
また近年では、木造建築の技術が進化し、大規模な構造物も木造で建設できるようになりました。
奥行き50m、間口16mといった規模の倉庫や工場も建築可能です。さらに、4階建ての事務所や大学の校舎も、木造で建てられるようになっています。
会社組織として、大工による木造住宅の建築に加え、RC造(鉄筋コンクリート造)や鉄骨造、事務所や工場、倉庫などの工事も手掛けるようになりました。
それでも、やはり木造住宅の注文を頂くと、特別な思いが湧き上がります。
施主様ご自身が暮らす「住まい」を一緒に作っていくということには、他の工事にはない緊張感とやりがいがあります。
また近年では、木造建築の技術が進化し、大規模な構造物も木造で建設できるようになりました。
奥行き50m、間口16mといった規模の倉庫や工場も建築可能です。さらに、4階建ての事務所や大学の校舎も、木造で建てられるようになっています。
家を建てることは、人生を支えること
私が社長になってからは、尼崎市や兵庫県、自衛隊などの公共工事も数多く手掛けてきましたが、それでも住宅工事はやはり面白く、最もやり甲斐を感じる仕事です。
これまで数多くの住宅を建ててきましたが、同じ家を二度と建てたことはありません。すべてが、お施主様のご希望を反映した注文住宅だからです。
私たちは、建てて終わりではなく「建てた後こそ大切」だと考えています。
そのため、大川工務店から車で1時間以内の範囲に限定し、何かあればすぐに駆け付けられる体制を整えています。
お客様の安心と暮らしの質を守ることが、私たちの責任です。
「お施主様の希望を大切にし、それにデザインや設えを加えてご提案し、喜んでいただける建物をつくる事」これこそが、大川工務店の仕事の本質であり、最も大切にしていることです。
これまで数多くの住宅を建ててきましたが、同じ家を二度と建てたことはありません。すべてが、お施主様のご希望を反映した注文住宅だからです。
私たちは、建てて終わりではなく「建てた後こそ大切」だと考えています。
そのため、大川工務店から車で1時間以内の範囲に限定し、何かあればすぐに駆け付けられる体制を整えています。
お客様の安心と暮らしの質を守ることが、私たちの責任です。
「お施主様の希望を大切にし、それにデザインや設えを加えてご提案し、喜んでいただける建物をつくる事」これこそが、大川工務店の仕事の本質であり、最も大切にしていることです。









