日本は地震大国と呼ばれるほど、いつどこで大きな地震が発生してもおかしくない国です。
特に私たちの地域は活断層が近く、将来の地震リスクが高いと指摘されています。
そのような環境だからこそ、大川工務店では「住まいの安全性」を最優先に考え、全てのお客様に安心して暮らして頂ける家づくりを徹底しております。

私たちの住まいは、すべての建物で構造計算（許容応力度計算）を実施しています。
通常、木造住宅では簡易的な壁量計算のみで済ませるケースも少なくありませんが、大川工務店ではビルやマンションと同じように一棟ごとの構造強度を数値で検証し、地震や台風などの大きな外力に耐えられることを確認した上で設計を行っています。
これは、お客様に「根拠のある安心」をご提供するための、私たちの基本姿勢です。

さらに、地震の揺れを吸収・軽減する制震ダンパーを標準仕様として採用。
大地震の際の建物の変形やダメージを抑え、繰り返しの余震にも強い住まいを実現しています。
これにより、建物の倒壊リスクを低減するだけでなく、地震後も安心して暮らし続けて頂ける耐久性を備えています。

また、大川工務店では「構造見学会」を定期的に開催し、建築途中の骨組みをご覧頂ける機会を設けています。
完成してからでは見えなくなってしまう柱・梁・金物・耐震部材のすべてを、実際に目で確認して頂けます。
お客様ご自身に「ここまで考えて造られているのか」と実感して頂けることが、安心と信頼に繋がると考えております。